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家庭で長持ちさせるために
ガーベラの神秘のパワーをいかした飾り方についてのヒントをご紹介します。たとえば身体の調子に合わせた花を飾るのに最も適した場所とされている洗面所に、朝の目覚めが悪い人は深紅のガーベラを1輪。
シンプルな透明ガラスのビンやコップなどにさりげなく飾るほうが、素直にガーベラの「気」を受け取れるでしょう。ぼーっとした頭も、朝のグルーミングが終わる頃にはいつもより早く、1日のスタートに向けてスタンバイができているはず…。また低血圧ではないけれど、気分よく1日のスタートをとお考えならパステルカラーのガーベラをどうぞ。
そしてリビングやキッチンなどに飾るなら、1輪も素敵だけれど、少しボリュームを持たせたほうが華やかです。深紅のガーベラは存在感の強い花。あまりいろいろ取り合せずに、数本をそのまま飾るだけで十分です。パステルカラーのガーベラはほかの種類のパステルカラーの花を組み合わせたり、グリーンの葉ものと合わせると爽やかです。
ガーベラの長い茎を生かして、茎に針金を通しアート感覚でアレンジしてみるのも楽しい飾り方。水盤に剣山でなく、ぐるぐるとアトランダムに丸めた針金を入れて、そこに針金入りのガーベラを活けてみましょう。簡単なのに、とても素敵なアートになります。もちろん花瓶に活けて、茎の動きをつけるだけでも楽しめます。
■歴史
ダイヤモンドや金が眠る、アフリカの大地に咲いていた花
花屋さんになくてはならない花のひとつ“ガーベラ”ですが、その歴史は以外に浅く、南アフリカで発見されたのが1678年。日本は明治11年、世界的にはベルリン会議が開かれた年であり、インドがイギリス領になった翌年にあたるなど、世界のあちこちで紛争などが起きていた、少しザワついていた頃のことです。ガーベラの発見者はレーマンとジェームソン。学名にはジェームソンの名前が盛り込まれていますが、彼が発見した場所は鉱山の一角。南アフリカではダイヤモ
ンドや金が相次いで見つかり、ゴールドラッシュが始まりかけていました。ジェームソンがガーベラを発見したのもそうした場所だったのですが、採集の翌年には現地で戦争が勃発。彼のガーベラ発見が1年ずれていたら、学名に彼の名前が残ることはなかったかもしれません。当時のガーベラは一重で花びらが細く、色は深紅だけと現在のものと比べるとさみしい感じですが、ダイヤモンドや金が眠る大地に赤々と咲いていた姿をご想像
ください。一見可憐な姿なのに力強い、そんなガーベラの印象もうなずけると思いませんか。
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